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粒子解析 > パラメータ
パラメータは粒子解析で検出された粒子、ならびに 手動計測解析で描かれた形状と同じになります。
注意: 大抵の場合は、「粒子」または「特性」という言葉を使用しますが、注意していただきたいのは、ご利用の分野では別の表現の方が適切な場合があるということです。 詳細...
注意: 楕円および長方形の形状では、可能であればパラメータを幾何学的公式から計算します。
▪S: 形状(手動測定 解析)のパラメータ。
▪TD: しきい値検出方法(粒子解析)のパラメータ。
▪WD: 分岐点検出方法(粒子解析)のパラメータ。
▪ED: エッジ検知方法(粒子解析)のパラメータ。
▪CD: 円の検出方法(粒子解析)のパラメータ。
輪郭 |
特性 の輪郭は、2次元水平面での特徴量の境界線を投影したものです。 |
外形 |
特性の外形は、外形に沿ってZ高さが変わる三次元境界線となります。 |
パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
方法 |
検出方法: ▪しきい値を検出 ▪分岐点検出 ▪エッジ検知 ▪円の検出 |
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検出する粒子 |
「しきい値検出」を使用する場合に粒子を検出。 ▪1つのしきい値より大きい ▪1つのしきい値より小さい ▪2つのしきい値の間 ▪2つのしきい値の範囲外 |
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削除するモチーフ |
「分岐点検出」を使用する場合に検出。 ▪丘モチーフ ▪谷モチーフ |
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検出する特性 |
「円の検出」を使用すれば、検出。 ▪粒子(突出オブジェクト) ▪孔(後退オブジェクト) |
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パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
基準(しきい値の) |
しきい値として使用される基準 |
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しきい値1 |
しきい値をカスタム |
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しきい値 2 |
しきい値をカスタム |
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しきい値 |
しきい値をカスタム |
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最小経(検出の) |
円検出用の最小カスタム直径 |
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最大経(検出の) |
円検出用の最大カスタム直径 |
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プルーニング |
プルーニングの種類(高さ刈込みまたは面積刈り込み)およびプルーニング値 |
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粒子数 |
検出された粒子数 |
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密度 |
粒子の密度 |
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適用範囲 |
全表面積のパーセントで表した適用範囲 |
パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
投影面積 |
粒子の輪郭で囲まれ投影された水平領域 |
パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
境界線 |
投影境界線 粒子に存在する可能性のある孔の境界線を含む、粒子の輪郭の長さ。 |
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外部ペリメーター |
投影外部ペリメーター 粒子に存在し得る孔の境界線を考慮していない、粒子の(投影)境界線の長さ。 |
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半径(円) |
円の半径。 |
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直径(円) |
円の直径。 |
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等価の半径 |
粒子の面積と等しい面積のディスクの半径。 |
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公称直径 |
粒子の面積と等しい面積のディスクの直径。 「ヘイウッド径」ともいいます。 |
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平均直径 |
重力の中心から測定した粒子の平均直径。 |
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最小直径 |
重力の中心から測定した粒子の最小直径。 |
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最大直径 |
重力の中心から測定した粒子の最大直径。 注意: 最大直径は最小包含円の直径。 |
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最大内径 |
粒子の輪郭上の任意の2点間での最長距離。 「最大フェレット径」ともいいます。 |
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X-範囲 |
X軸に沿った粒子のサイズ。 注意: X-サイズの軸方向に指定された最小境界線の長方形。 |
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Y-範囲 |
Y軸に沿った粒子のサイズ。 注意: X-サイズの軸方向に指定された最小境界線の長方形。 |
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パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
体積 |
最大容積(実体体積または空隙容積)。 |
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実体体積 |
輪郭の平均高さよりも高いZ値を持つポイント全ての容積。 |
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空隙容積 |
輪郭の平均高さよりも低いZ値を持つポイント全ての容積。 |
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局所体積 |
丘: 最大サドルポイントより上のモチーフの実体体積。 谷間: 最下サドルポイントより下のモチーフの空隙容積。 |
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パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
球 |
半径(球) |
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球の中心X |
球の中心のX座標。 |
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球の中心Y |
球の中心のY座標。 |
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球の中心Z |
球の中心のZ座標。 |
パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
骨組み |
形状 |
骨組みⅤの長さ |
枝を持つ1ピクセル幅の単線に粒子を細くした結果。 骨組みの枝全ての長さの合計。 注意: 楕円は骨組み化されず。 注意: 当パラメータにより、処理時間が増える可能性があります。 |
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ファイバーの長さ |
骨組みの最長経路の長さ 細長い形状(例、DNA)の測定に関連するパラメータ。 注意: 当パラメータにより、処理時間が増える可能性があります。 |
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ファイバーの幅 |
粒子の面積と骨組み長との割合。 通常の虫状の粒子においては、ファイバーに対して垂直な平均幅となります。 注意: より正確に呼ぶとすれば、「骨組み幅」でしょう。 注意: 当パラメータにより、処理時間が増える可能性があります。 |
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パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
局所高 |
丘: 最高サドルポイントと山頂間の高さの差異。 谷間: 谷底と最下サドルポイント間の高さの差異。 |
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Z最小 |
平滑化した粒子の輪郭内全ポイントの最小Z値。 |
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Z最大 |
平滑化した粒子の輪郭内全ポイントの最大Z値。 |
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Z平均 |
平滑化した粒子の輪郭内全ポイントの標準Z値。 |
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Z極値 |
粒子の輪郭内の最小または最大Z値。 丘の検出: Z極値=Z最大 谷の検出: Z極値=Z最小 |
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平均輪郭高さ |
粒子外形上ポイントの標準Z値。 |
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最小輪郭高さ |
粒子外形上ポイントの最小Z値。 |
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最大輪郭高さ |
粒子外形上ポイントの最大Z値。 |
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最大深さ |
粒子の輪郭内最大深さ。 平均輪郭高さの関連値。 |
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平均深さ |
平均輪郭高さよりも小さい粒子輪郭内全ポイントの標準Z値。 値は平均輪郭高さに関連します。 |
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最大高さ |
粒子の輪郭内最大高さ。 平均輪郭高さの関連値。 |
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平均高さ |
平均輪郭高さよりも大きい粒子輪郭内全ポイントの標準Z値。 値は平均輪郭高さに関連します. |
パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
最小ZのX |
最小ZのX位置: 粒子の輪郭内で最低のX座標。 |
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最小ZのY |
最小ZのY位置: 粒子の輪郭内で最高のY座標。 |
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最小ZのX |
最大ZのX位置: 粒子の輪郭内で最高ポイントのX座標。 |
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最大ZのY |
最大ZのY位置: 粒子の輪郭内で最高のY座標。 |
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Z極値のX |
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Z極値のY |
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幾何学的中心X |
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幾何学的中心Y |
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重力の中心X/ 重力の中心Y |
重力の中心は粒子の外形が基になっています。 |
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重力の中心X(実体)/ 重力の中心Y(実体) |
実体体積の重力の中心、言い換えれば、平均輪郭高さより上のZ値を持つ粒子の輪郭内のポイントがそれにあたります。 粒子に関連する重力の中心(突出特性、つまり背景上の特性)。 |
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重力の中心(空間)X/ 重力の中心(実体)Y |
空隙容積の重力の中心、言い換えれば、平均輪郭高さより下のZ値を持つ粒子の輪郭内のポイントがそれにあたります。 孔に関連する重力の中心(後退特性、つまりは背景上の特性)。 |
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円の中心X/ 円の中心Y |
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パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
エッジ/内部 |
▪エッジ: 解析対象に接触する、あるいは解析対象のエッジを分割する部分的またはオープンな粒子。 ▪内部: 解析対象のエッジに接触しない完全な粒子。 |
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形状要素 |
粒子の面積と境界線長さの自乗との割合。 形状および特性の説明。 |
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アスペクト比 |
最大直径と最小直径との割合。 値が1に近い場合、粒子の形状はディスクの形状に近くなります。 値が高い場合、粒子は長楕円形になります。 |
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真円度 |
粒子の 面積 と、粒子の 最大直径 を直径に持つディスクの面積間の割合。 この値が1に近い場合、形状は円の粒子になり、0.5より小さい場合、長楕円形の粒子になります。 注意: 当パラメータにより、処理時間が増える可能性があります。 |
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コンパシティ |
公称直径 と 最大直径の間の割合。 この割合が1に近い場合はディスクの形状の粒子になるか、または0.5より小さい場合は長楕円形の粒子になります。 コンパシティ=公称直径/最大直径 注意: 円のコンパシティは1。 コンパシティの自乗は√(2/π) ≈0.79784。 |
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凸面 |
最小境界ポリゴンの境界線(凸境界線)(緑色)と粒子そのものの境界線(赤色)との割合。 |
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伸長 |
粒子のとれだけ伸長したかを表示します。 正方形または円形では伸長が0です。 長方形または楕円形ほど長くなり、値は1に近づきます。 |
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硬度 |
粒子の凸領域と粒子領域との類似性を説明します。 面積 と最小境界ポリゴン(凸面積)内部面積との割合。 |
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方向 |
平滑化した粒子の最大軸とX軸による角度。 注意: 角度は次数、右側で0°の三角法の方向で表されます。 |
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最小直径の角度 |
X軸と粒子の最小直径(粒子の重力の中心を通して測定された直径)による角度。 注意: 角度は次数、右側で0°の三角法の方向で表されます。 |
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最大直径の角度 |
X軸と粒子の最大直径(粒子の重力の中心を通して測定された直径)による角度。 注意: 角度は次数、右側で0°の三角法の方向で表されます. |
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長さ |
粒子の方向を指定した境界線の長方形の長さ。 注意: 境界線の長方形は粒子の最大軸に平行になります。 円形にするには: 長さ=直径 楕円形にするには: 長さ=長軸の長さ |
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幅 |
粒子の方向を指定した境界線の長方形の幅。 注意: 境界線の長方形は粒子の最大軸に平行になります。 楕円形にするには: 幅=短軸の長さ |
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パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
周辺の数 |
各粒子に直に接触している、隣接する粒子の数。 |
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ピッチ |
丘: この粒子の山頂と隣接する粒子の山頂の間の平均水平距離。 谷間: この粒子の谷底と隣接する粒子の谷底の間の平均水平距離。 |
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最大ピッチ |
丘: この粒子の山頂と隣接する粒子の山頂の間の最大水平距離。 谷間: この粒子の谷底と隣接する粒子の谷底の間の最大水平距離。 |
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最小ピッチ |
丘: この粒子の山頂と隣接する粒子の山頂の間の最小水平距離。 谷間: この粒子の谷底と隣接する粒子の谷底の間の最小水平距離。 |
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相互平坦度 |
丘: この粒子の山頂と隣接する粒子の山頂の間の最大垂直距離。 谷間: この粒子の谷底と隣接する粒子の谷底の間の最大水垂直距離。 |
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互換性のために保存された古いパラメータ。
パラメータ |
説明 |
TD |
WD |
ED |
CD |
形状 |
高度 |
平滑化した粒子の平均高度と表面の最下ポイント間の高度差異。 |