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2014年7月、Image Metrology社およびDigital Surf社は、団結して各社製品を一つのソフトウェアに統合することを決定いたしました。
開始するには、MountainsSPIPの動画をご覧ください:
以下の解説を一読すると、Mountains 8の初めの手順に親しんでいただけます。
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
SPIP 6で実施したすべては、ウインドウで表示されます。 |
Mountains®では、これらウインドウは、ドキュメントに自動で配置されるフレームに置き換えられます。 ドキュメントは、ご自身の作業中に作成されます。 |
Mountainsドキュメントは、たくさんの新しい可能性を広げます:
▪専門のソフトウェアを使うかのように、作業を編集、コメント、保存、リートリーブ、印刷、そしてPDFやWord(RTF)形式でエクスポートすることが可能です。
▪ドキュメントは、例えばフォルダに入っているすべてのファイルやイメージなどその他データ向けのテンプレートとして使用可能です。
▪様々なレイアウトやナビゲーション機能を使うと、ドキュメントはスライドショーやオンスクリーン プレゼンテーションにも使用することができます。
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
トポグラフィ イメージ |
表面 |
横断面 |
断面 |
トゥルーカラーイメージビュー |
イメージ |
全ての種類のデータが解析可能なため、これらは、一般名称である"解析"と名付けられています:
▪イメージは解析可能です。
▪断面(横断面)は解析可能です。
▪イメージの時系列は解析可能です。
全ての解析は、ソフトウェア全体で同じように動作します。これは、"オペレータ"を使用して変更するか、"解析"を使用して解析(または単に表示)することができます。
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
変更タブ、"解析"タブのいくつかの機能 |
オペレータを適用します(例:フィルタ、ミラーリング、回転、血管修正など…) |
元のイメージが変更されます。 |
元の解析は、引き続き視認でき、変更はされません。 オペレータを適用すると新しい解析対象が作成されます。 解析対象が解析としてドキュメントに表示されます。 注意: 異なる解析があります。 地形イメージ("解析")は、例えば、平面の擬似カラービューや3Dで表示可能です。 |
ワークフローでは、解析手順を追跡することができます:
▪元の解析は、ワークフローで引き続き視認でき、変更はされません。
▪変更したイメージは、ワークフローでは子イメージとしてみなされます。
▪これらをリンクするオペレータは明確に視認できます。
▪結果としてドキュメントに表示されるすべては、解析となり、ワークフローで視認可能です。
(右側にある)ワークフローは、データとディスプレイの系図を表しています。
ここで、断面解析(青)が、抽出断面のオペレータ(オレンジ)を使い表面解析(青)から抽出されます;表面は、疑似カラービュー解析を使いドキュメント(左)に表示されるのに対し、断面は、断面カーブ解析を使い表示されます。
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
フレーム間の断面を同期する |
反復作業と同期が役に立つ場合、解析シリーズを使い、各解析をひとつのオブジェクトにグループ化します。 解析シリーズ対するオペレータがあります。 例: 断面(横断面)を表面から抽出すると、断面を作成します。 表面シリーズからの抽出は、断面シリーズを作成します。 別法として、個々の解析を使用して複数の解析セレクションを作成したり、グループ化することが可能です。 その後、同じパレット、レンダリング、セッティングをこれらすべてに適用できます。 |
カラースケールを同期 |
基礎解析 |
シリーズ(同じ種類の解析グループ) |
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表面 トポグラフィ z=f(x,y) |
表面シリーズ 経時的なトポグラフィの進化 z=f(x,y,t) |
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断面 トポグラフィの横断面 z=f(x) |
断面シリーズ 進化についていき、測定を繰り返し、統計を確立するいくつかの断面 z=f(x,t) |
||
フォースカーブ |
フォースカーブシリーズ |
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画像 トゥルーカラーイメージ i=f(R,G,B) |
画像シリーズ トゥルーカラーイメージの変更 |
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
マルチチャンネルイメージ (A confirmer...) |
多層表面 この専門の種類の解析により、マルチチャンネルイメージ (A confirmer...) 取得からのデータを処理することが可能です。 注意: 各層は、計器チャンネルを表しています。 多層表面は解析シリーズと類似していますが、異なる単位でイメージを含めることが可能です。 例: トポグラフィ+横力+現在の強度 オペレータの例: 断面(横断面)を多層表面から抽出すると、多層断面を作成します。 |
抽出された領域または断面は、元の解析で表示・変更が可能です。 すべての依存型解析は自動で更新されます。
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
クイック起動 |
クイックオペレータ: - クイック前処理オペレータ - クイック抜き出しオペレータ |
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
計算は、フォースカーブがロードされた際に直接、自動で実行されます。 |
Minidocを適用し、直接計算を行う(または、ご自身のワークフローで計算する)。 |
SPIP 6 |
MountainsSPIP 8 |
ウインドウズ |
ドキュメント内のフレーム(解析含む) |
無効ピクセル |
非測定点(NMポイント) |
"解析"タブ |
"解析"タブ |
"変更"タブ |
"オペレータ"タブ |
トポグラフィデータによるイメージ |
表面 |
切り取り |
領域抽出 |
ラフネス解析 |
Parametersテーブル解析で確認可能 |
高さのヒストグラム |
深度ヒストグラム Abbottカーブ解析の表示モードのひとつ |
Mountains 8プラットフォームをお選びいただき、ありがとうございます。
2014年7月、Image Metrology社およびDigital Surf社は、団結して各社製品を一つのソフトウェアに統合することを決定いたしました。
MountainsSPIP 8は、SPM機器専用の新しいソフトウェアで、SPIP 6およびMountains SPM 7の両方を置き換えます。
新製品は、Mountains 8プラットフォームをベースとし、可能な限り、SPIP 6の様々なメカニズムや機能を採用しています。
例えば、SPIPコンセプトのおかげで、Mountains 8は、現在Mountains 7よりさらにインタラクティブになりました。これは、全てのMountainsユーザーにとってメリットとなります。
その代わり、前のSPIP 6ユーザーには、複数の種類のデータ("解析")を処理しながら、自身でのドキュメント構築、自動化、そして動作の規則などのMountains 7から派生したメリットがあります。
この結果、前のSPIPユーザーは、Mountains 8に親しみを持っていただくまでに時間がかかるかもしれません。
この注意書きは、SPIP 6からMountainsSPIP 8コンセプトに移行するお手伝いをするものです。
もちろん、テクニカルサポート(support@digitalsurf.com)まで、ご連絡いただければサポートをいたします。新製品に関するご意見もこちらまでご連絡ください。 新しいバージョンをリリースするにあたり、新製品に関するご意見は貴重なものとなります。
Digital Surfチーム